OpenPLATEによる記録と再現
OpenPLATEには、GUIの働きを記録し、再現する機能があります。ユーザーがどう操作し、モデルがどう反応したのか、記録を行うことが出来ます。
記録モード
「記録モード」と呼ばれるモードでは、GUIの動きとSimulinkの動きを両方ともMATファイル(MATLABのデータファイル形式)に保存します。
これらのファイルを、あとからじっくり解析する事もできます。
操作再現モード
「操作再現モード」と呼ばれるモードでは、記録したMATファイルをもとに、
ユーザーの操作をそっくりそのまま再現します。Simulinkモデルは、それに対して
前回と同じような反応を返すことになります。
動作再現モード
「動作再現モード」と呼ばれるモードでは、記録したMATファイルをもとに、
ユーザーの操作およびSimulinkモデルの反応を、そっくりそのまま再現します。
この時には、Simulinkモデルは動作させません。(このモードに限り、MATLABがインストールされていなくても動作します)
これらのモードを使用する事により、モデルの動作を記録し、再現する事ができます。
また、記録されたMATファイルを保存しておけば、いつでも以前の動作を再現する事ができます。