標準のパーツを拡張する
OpenPLATEが標準で備えているパーツだけでは、思い通りのGUIが構築できない場合があります。
そういった場合でも、OpenPLATEは簡単に拡張できるようになっているため、思い通りのGUIを作成することができます。
画像の差し替え
たとえば、プッシュボタンパーツでは、デフォルトの形状以外にも、
自由にボタン形状を指定できます。形状の指定は、jpgファイルやgifファイル等の
画像ファイルを使用することで行います。
ほとんどの拡張は、このように画像を差し替えるだけで済んでしまいます
新規パーツの使用
どうしても標準で用意されているパーツでは対応が出来ない場合、新しいActiveXパーツを用意する事になります。
これは、インターネットからダウンロードして来ても構いませんし、どこかから製品を購入しても構いません。また、VBに付いているパーツ(ボタンなど)使用することも可能です。
OpenPLATEのパーツは、
・ スライダーやLEDの見た目を制御する「表示機能パーツ」
・Simulinkとのデータのやり取りを行う「基本機能パーツ」
を、内部で組み合わせて作られています。
ユーザー独自のパーツを使用したい場合には、この表示機能パーツを置き換えることになります。
OpenPLATEでは、ユーザーに「基本機能パーツ」を公開しているため、この「基本機能パーツ」と、好きなパーツとを組み合わせて自由に
新しいパーツを生み出すことが出来ます。
組み合わせるときに、ユーザーが記述しなければいけないコードは、1行~数行のみ、しかも決まりきった処理をただ書くだけです。慣れれば数分で完了します