リアルタイム化

モデルのリアルタイム化

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Simulinkモデルは実時間とは全く違った速度で動作するため、ユーザーの操作に反応するアプリを制作している時などはテストするのが大変です

OpenPLATEに付属している「リアルタイムブロック」を使用すると、Simulinkモデルを、ほぼリアルタイムで実行させられます。HILSのようにmsオーダーの精度はありませんが、人間の目から見る分には十分リアルタイムに見えます。(およそ100msオーダーの精度です)ユーザーの操作に対してモデルがどのように反応するか?を見るには、この機能が最適です。

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リアルタイム機能を使用するには、「synchronize」ブロックをモデルに追加するだけです。そしてモデルを「実行」することによって、Simulinkモデルが(ほぼ)リアルタイムに実行されます。

モデルをコンパイルし配布する際にも、synchronizeブロックは有効です。一度ブロックを配置してしまえば、それ以降でユーザーが操作しなければいけないことは特にありません。

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